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舌咽神経痛
2020.09.09
カテゴリ：院長青柳’ｓ 魔術師への道
舌咽神経痛
先日、舌咽神経痛と診断されている方が来られました。
何でも屋を標榜している私ですが（笑）、さすがに初めての症例です。
6年以上お困りで、いろいろと回って最近診断がつき、神経の薬をもらって少し改善傾向だったそうですが、結果を言うと、一回の施術で症状が無くなりました。
舌咽神経は脳神経のひとつで、脳幹部から出て頸部あたりの筋肉を支配します。
初診で脳機能の検査をすると、症状のある側と同じ側の脳の働きが低下しているようです。
飲み込み時や会話時、首を動かすときに片側だけ痛むなど、症状も矛盾しません。
低下している側の脳を刺激して左右の差を改善するのと、脳幹部は生きるために必要な事をする部位なので、まずは深呼吸をして頂くようにしました。
するとそれが効いたようで、それっきり症状が無くなったそうです。
喜んで頂けて本当に良かったです。
機能神経学など脳の勉強をしてきてよかったと思える症例です。
開業して15年目。
延べ3万人近いクライアントさんとご一緒させていただいていますと、全く初めてという症状にはなかなかお目にかからなくなってきましたが、久々に新鮮でした。
もちろん、全てのクライアントさんにとって、お困りの症状は唯一無二ですから、常に新たな気持ちで施術させて頂いています！
どんな症状でもお困りでしたら一度相談に来て頂ければと思います！
