スタッフ blog
お知らせ & 最近の出来事
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お知らせ & 最近の出来事
スタッフの義澤です。
今回も以前の内海聡先生の本からご紹介したいと思います。
今回は健康診断についてです。
みなさんは健康診断は受けに行っているでしょうか?
健康診断で早期発見目的として、逆に身体に負担をかけてしまっているなんてことはないですか?
アメリカでは以前は病気による死亡率を下げようとして、積極的に検査を行っていたところ死亡率が上がってしまったなんてことがあったようです。
例えば、レントゲンは放射線を浴びることになるのでリスクは分かりやすいと思いますが、日本ではどこか痛いとき、とりあえずレントゲンということが多いですよね。レントゲンを撮る必要がないときでも。
バリウム検査をやったことがある方も多くいらっしゃると思います。
バリウム結構辛いですよね(笑)
バリウムの副作用として不快感、嘔吐といった症状が報告されている他、腸閉塞や腹膜炎、アナフィラキシーショックを起こすケースもあります。当然レントゲンを撮るので放射線を浴びてしまいます。
ある調査によると、バリウム検査による胃がんで約4割の見落としがあったという報告があるそうです。
検査によるリスクがある上に見落としの可能性もあるということです。
今は内視鏡検査の方が精度も高く、被爆のリスクもないので、もし検査するならバリウムを受けるなら内視鏡を受けた方がいいのではないでしょうか。
健康に気を使い過ぎて、逆に身体に負担をかけ過ぎないように気をつけてください!