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機能不全にピラティス・ヨガ

機能不全にピラティス・ヨガ

スタッフの義澤です。

腰痛学会で元ハンマー投げ、円盤投げの選手の室伏由佳さんのお話しや、コンディショニングコーチの本橋恵美さんのお話があったので、少しその内容をお話ししたいと思います。

室伏さんはハンマー投げのハンマ―についてるワイヤーが劣化により切れてしまいその時に肩を強く打ってしまい、その後は急性腰痛が発症してしまい、腰痛に苦しんだそうです。他にも子宮内膜症などにも苦しめられたそうです。

そしてこんなに痛いのになぜ原因がわからないのだろう?なぜ確定診断がつかないのだろう?と思ったようです。

そんな時にFMS®という機能的動作を評価する方法により、機能不全により起こっているとわかったようです。
そして関節別アプローチによるコレクティブエクササイズによって改善を目指し競技を続けられたそうです。

機能障害を改善するのにもちろんアクティベータによる施術をするのは良いことです。
本橋恵美さんはピラティス・ヨガによるアプローチを行っているようです。
ピラティス・ヨガで大腰筋や多裂筋など深部筋と、腹直筋や脊柱起立筋など浅層筋を賦活させていくそうです。

7歳から9歳の約90名を対象にヨガを行ったヨガ軍と、通常の体育の授業群で比較したところ、20mシャトルテスト、最大心拍数、全身持久力、最大吸気、最大呼気圧に有意差が認められる結果がでたとのことでした。
また18歳から70歳の90名の慢性腰痛を抱えている方にヨガ軍と、ヨガをしていない群で比較すると、ヨガ軍が24週目時点で機能障害、痛みの強度が有意に改善がみられたとのことでした。

しかし、注意点があり最近のヨガは見た目の美しさを重視して可動域を大きくし過ぎていて、逆に身体を壊してしまうものもあるそうです。

慢性腰痛を抱えている方などはヨガを始めてみるのもいいかもしれません。

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