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SDGsの教科書

SDGsの教科書

皆さんは、SDGsという言葉をご存知でしょうか?

NHKで大河の後に番組をやっていたのでご覧になった方も多いかもしれません。

サスティナブル デベロップメント ゴール(ズ)の頭文字で、日本語では持続可能な開発目標と言われます。

弟がなぜか(?)その方面のすごい人みたいで、ラジオ番組をやったり、【SDGsの教科書】という本を書いたそうで送ってくれたので読んでみました。

まぁ、分かりにくいこと・・・。いわゆる昔の教科書を思い出しました・・。

身内をディスってもしょうがないのですが(笑)、アタマのいい人がアタマのいい人向けに書いたような本で、多少基礎知識があっても読みにくい。

そもそも文字が小さい!多い!(笑)

SDGsが出てきたのは2015年。

なぜ今このような思想が出てきて、重要視されているのかと言えば、もう地球が長く持たない事が科学的に証明されたからです。

今後10年で社会を変革しないと地球はもう持たないというのは決定的事実のようですから、我々も意識を変えていく事は重要です。

ただ、本を読んでいても話を聞いても、イマイチピンと来ないのです。

会社で使う電力を減らしたところで、火力発電所では余るくらいにガンガン電気作り続けるわけだし、個人がちょこっと節水したって、日本は地下から水湧いてるし。

フードロス問題だって、個人で無駄にしないようにいくら頑張ったって、大企業や農家がガンガン捨ててればどうにもならない。
ペットボトルも100%リサイクルできればいいんでしょうが、今ですら集めた分をリサイクルできなくて余った分を中国に売るような事してるわけで、もはや個人レベルの問題じゃない。

結局は時の権力者がどうしたいか、だけでしょ?と。

先進国にいる我々が今の豊かさを保ったまま、世界を何とかしようという事自体がおこがましく感じます。

個人個人が事の重要性に気が付いて、このままでは持続不可能であり、今のままではダメだと知る事は重要です。

でも、個人や一企業の努力ではどうにもなりません。

個人にできる事は社会が不便に変わった結果を理解し、協力することでしょう。

火力・原子力が持続可能な発電ではない事は分かっています。
自然エネルギーではまだ十分に賄えないし、安定供給できない可能性があります。
だけど、地球の未来の為にみんなでやりましょう!というのは政治でしょう?
利権があって言えない、できないだけでしょう?
個人の節電努力はほとんど関係ない。
個人でできる事は政治主導で変革した結果、少ない電気しかもらえないようになった時、それで生きていくように協力するだけです。

17項目のほとんどはこの理屈で解決します。
国の中枢にある連中が考え、実行していく事です。
当然市民生活に不便は出てきますが、もはや、できるかできないかじゃなく、やるかやらないか、です。
地球そのものがダメになったらお金も利権も関係ないですから。
ちゃんとやらない奴には幕末よろしく、以蔵さんに頼んで天誅でもくれてやりたい気分です(笑)

ちなみに私が思うにSDGsにとって最も悪いのは牛肉です。
世界から牛肉を消せば、人間の為に殺される可哀そうな牛がいなくなるし、エサ用の莫大な穀物は人間に回るし、牧場建築で消えている森林も保てるし、ゲップの二酸化炭素もなくなるし、いいことずくめです。
なぜ牛肉中止を明記しないのか、不思議なくらいです。

私は3年前にやめました。
すき焼き、焼肉、ハンバーグがない生活はちょっと残念ですが、慣れればどうってことないです。

最も身近なSDGs、いかがでしょう?(笑)

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