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マグネシウム

マグネシウム

スタッフの義澤です。

今回は糖尿病に勝つ!マグネシウム食革命という本から、マグネシウムの働きについて書かれている部分があったのでご紹介します!
本自体はほぼ糖尿病に関して書かれていますが、慢性痛など様々な症状の方にもオススメのお話です。

マグネシウムの働きとして1つ目は骨の形成に関わっています。
カルシウムとリンがくっついたリン酸カルシウムは、骨の強度に関わり、マグネシウムとリンがくっついたリン酸マグネシウムは、骨の柔軟性や弾力性に関わるとされています。
つまり強度があっても柔軟性がなければ折れやすくなってしまいます。
骨と言えばカルシウムというイメージがあるかと思いますが、マグネシウムも大事なんですね。

2つ目の働きは筋肉の収縮と弛緩を正常に保ちます。
マグネシウムは筋肉が弛緩する方向に作用します。
不足して筋肉が緩むことができないと、こむら返りなどが起きやすくなってしまいます。
上手く弛緩できないと筋肉が収縮した硬い状態になってしまいますね。

3つ目の働きに血圧を適切に維持することがあります。
マグネシウムには血管を拡張させる働きがあり、不足して細胞内のカルシウム量が増えると、血管平滑筋のバランスが崩れて血管が収縮しやすくなってしまいます。

4つ目の働きはエネルギーを作り出す酵素の働きを活性化してくれます。
ブドウ糖を分解しATP(エネルギー)を作る時に必要な酵素の働きを活性化させます。
マグネシウムが足りないと、酵素が上手く働かなくなって、エネルギー不足になってしまいます。
慢性的に疲労感や倦怠感がある場合、マグネシウム不足が関係しているかもしれません。
マグネシウムは他にも体内にある350種類以上の活性化させる働きがあるそうです。
このことからとても重要なことがわかりますね。

ではどれくらい摂ったらいいのかですが、マグネシウムの摂取基準は30~49歳で男性が370㎎、女性で290㎎だそうです。

オススメの食材はそば(十割そば)、バナナ、のり、ひじき、豆、玄米、五穀、豆腐、抹茶、ごま、わかめ、緑色野菜、魚、シイタケ、いちじく、昆布、牡蠣、芋、納豆、トウモロコシ、クルミだそうです。
豆類や海藻などがいいようですね。
調理法もゆでたりは、ゆで汁にマグネシウムが流出してしまうので注意が必要です。
熱には強いので焼くなどは損失が少ないようです!

マグネシウムはアスリートなどにも欠かせないミネラルとして注目されています。
摂取量が少ない方は、食生活を改善するのもいいかもしれません。
糖尿病とマグネシウムの関係なども書かれているので、興味ある方は読んでみてください!

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