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APD
2021.08.03
カテゴリ：院長青柳’ｓ 魔術師への道
APD
スタッフの義澤です。
皆さん聴覚情報処理障害(APD)ってご存知でしょうか？
少し前にTwitterのトレンドだったか何かで出てきていたので、もしかしたらご存知の方もいるかもしれません。
APDとは聞こえているけど、聞き取りにくい症状を示す障害です。
症状としてうるさいところで聞き取れない、早口や小さな声は聞き取れない、聞き返しや聞き誤りが多い、話が長くなると話の内容がわからなくなる、文字や画像や話し手の口元や表情などの視覚情報がないと話を理解しにくい、言われただけの指示や情報は忘れやすいなどがあります。
例えば、あしたは△みたいだけど×天決行なんだって。〇時に駅の◇がし口の☆前に集合ってことでよろしくね！といった感じで聞こえたりします。
大人になって仕事をするようになって、接客や電話だったり、飲み会などで聞き取れないことで気づくパターンが多いようです。
言語聴覚センターを訪れた聞き取り困難を抱える人の背景要因の調査で55％が発達障害で、ほかにも心理的問題などがあったそうです。
もし子供で疑わしい場合は早めに対処することで改善する可能性があります。
院長の青柳先生はBBITによる小児発達障害ケアをしていますので、ご相談いただければと思います。
海外のデータでは人口の1％の人がAPDの可能性があるそうです。
もしかしたら周りにAPDの人がいるかもしれません。
こういった障害があることを知らないと、何回も聞き返されたり、聞き間違えられたりでイラっとすることもあるかもしれませんが、この障害かもしれないのでやさしく接しましょう！
その時は騒がしいところで話さない、はっきり大きめの声で話すなどしてみてください！
詳しく知りたい方はネットでも情報が出ていますし、小渕千絵さんという方が本を出されているので調べてみてください！
